2022.02.11 Project
じいちゃんが植えた木の家P②/ごあいさつ
まずはヒノキの森で眠るじいちゃんとばあちゃんにごあいさつをするためにヒノキの森に登りました。ここでは二人が寄り添ってこの森を見守ってくれています。ここの森は昔桃畑であったところで、僕が子供の頃はよく手伝いをさせられており、桃の栽培をやめてからじいちゃん(父)がヒノキを植えました。たぶん将来木が大きくなったら何かに利用できると考えていたのでしょう。僕が林業に興味を持ったのもせっかく植えてくれた木だからなんとかしなければ、と思ったのが動機の一つです。それに建築設計の仕事をしているからこの木を活かさない手はありません。まあ昔の山里では当たり前に行われていた自分で育てた木で家を建てることをやってみたいと思います。