2010/06/20 住宅
水面に映ります
田植え間近な水を張られた田んぼに建物が映ります。
この土、日で田植えをするという建て主さん、
昨日は照明や設備関係について打ち合わせをしました。
南北軸に建てられる納屋が、
ウバメガシの生垣とともに一段下の田んぼに映っています。
第1回目の荒壁を塗り終えて壁土の乾燥中です。
憂いを秘めて見つめるハナちゃんは何を考えているのでしょうか?
2010/06/16 住宅
荒壁をつける
梅雨入り前に屋根仕舞を終えたので、木を濡らさずにすみほっとしました。
職人さんの手によって”美しく”編まれた壁小舞に左官さんが荒壁を付けていきます。
長年培われた技は、そのしぐさを含めて美しいものです。
それぞれにからだの動きに特徴があり、職人さんがかたちづくられるのだと思います。
壁に塗られる土です。
調整された土にワラスサと水を加え一定期間熟成させます。
かつては、自分たちで煉っていましたが、
今は「ベタコン」といい、専門職から納入されます。
2010/06/14 住宅
納屋の棟上
よく晴れて日中は暑くなりました。
池田町の家、納屋の建てまえが行われました。
大工職の皆さんの連携で木が組みあがっていく様子を見ていると実に気持がいい。
まるでよく煉られた劇団チームのパフォーマンスを見ているようでした。
チーム名は、高陽建設。
たくさんの人が行きかって今日はにぎやかでした。
リズムよくカケヤの音が田園に響きます。
畑をしていたおばちゃんがやってきて、
「いいねえ、こんなん久しぶりやわ。若い大工さんかっこええでえ。」
土台敷きから始めて、垂木の納めまで進みました。
明日は化粧野地板・・・屋根仕舞と続きます。
2010/06/07 住宅
納屋の屋根仕舞
棟上げから3日目、現場では屋根仕舞の最中でした。
天気に恵まれて順調に進んでいます。
屋根を葺くまでが一つの区切りで、雨を受けないように一気に納めていきます。
それを終えるとホッと一息。
瓦職人さんが手際よく瓦を葺き上げていきます。
う~ん
じっと見つめられると・・・
2010/06/02 住宅