2022/04/13 Project
じいちゃんが植えた木の家P③/工程計画
まず設定するのは目標
目標を定めると過程が見えてくる
到達点を予想(想定)して必要とする要素を落とし込んでいく
これをつくるとプロジェクトの全貌が見えてきてうまくいきそうな気分になり(笑)
助走を始めてからしだいにアドレナリンが出て走っていること(遂行)
が楽しくてたまらなくなってくる
楽しさはシェアする
つまり関係する人たちに情報をアウトプットすることだ
皆様にその気になってもらい目標に向かって伴走をお願いする
ものづくり(建築)の楽しさはその過程で決まる
と言ってもいい
2022/02/11 Project
じいちゃんが植えた木の家P②/ごあいさつ
まずはヒノキの森で眠るじいちゃんとばあちゃんにごあいさつをするためにヒノキの森に登りました。ここでは二人が寄り添ってこの森を見守ってくれています。ここの森は昔桃畑であったところで、僕が子供の頃はよく手伝いをさせられており、桃の栽培をやめてからじいちゃん(父)がヒノキを植えました。たぶん将来木が大きくなったら何かに利用できると考えていたのでしょう。僕が林業に興味を持ったのもせっかく植えてくれた木だからなんとかしなければ、と思ったのが動機の一つです。それに建築設計の仕事をしているからこの木を活かさない手はありません。まあ昔の山里では当たり前に行われていた自分で育てた木で家を建てることをやってみたいと思います。
2022/01/21 Project
じいちゃんが植えた木の家P①/あれから50年
じいちゃんが植えた木の家プロジェクトが始まります。
ここは55年前には桃畑でした。
桃の栽培を終えてから、
じいちゃんはここにヒノキを植えて大切に育てながら天国に召されて15年、
ヒノキは大きくなり
いよいよ伐って使う時がきました。