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2022.04.22 散歩道

ぼくたちのやっていることは?

「想い出」をつくることだと思う。例えば森のイベントは参加者に楽しい経験(苦しかったことも含めて)をもって帰ってもらう。そのためにぼくたちはやっている。想い出は時間の経過とともに膨らんで、社会にむかって作用しはじめたらしめたものだ。イベントを通して、人々の心に何かが生まれるきっかけを提供する。まあ、家づくりだって人生の想いでをつくる装置だと思ったら本質が見えてくるし、ぼくたちはほんの少し専門性をもってお手伝いするだけだろう。だからまがい物でないものを提供する責任を負っているんだなあ、大げさに考えなくても足下にそれはいつもこぼれている。ところで「想」という字は木の目(見る)心って書く。周りに木や緑があふれているってとても幸せなことだと思う。

2022.04.13 Project

じいちゃんが植えた木の家P③/工程計画

まず設定するのは目標

目標を定めると過程が見えてくる

到達点を予想(想定)して必要とする要素を落とし込んでいく

これをつくるとプロジェクトの全貌が見えてきてうまくいきそうな気分になり(笑)

助走を始めてからしだいにアドレナリンが出て走っていること(遂行)

が楽しくてたまらなくなってくる

楽しさはシェアする

つまり関係する人たちに情報をアウトプットすることだ

皆様にその気になってもらい目標に向かって伴走をお願いする

ものづくり(建築)の楽しさはその過程で決まる

と言ってもいい

2022.04.07 建築

建築の中の遊びごころ

とある場所 見ていて

わざわざなんで?ってものがある

それがつくられた本来の目的から離れて違う用途に転用するってやつだ

そこにまじめさと遊びごころが生まれてぐっと世界が広がっていく

住まいだってそうだよね

真面目一辺倒でつくっていくと

なんだか窮屈で住みここちが必ずしも良くないことが多い

まあ、遊びごごろは余白といってもいい

余白をいかに生み出して具現化する作業が設計行為とも言える

このベンチは楽しい

ネットで「ドラム缶ベンチ」を検索するといっぱい出てくるし

たくさんの人がやっている・・・

2022.04.04 散歩道

里山の彩り

里山のいろどりがあでやかな季節になりました。木々の新芽が萌いで、みどりの山にひと際存在感を出しているのがヤマツツジ群です。里山の散歩が楽しくてついついふらっと出てしまうクセはいくつになっても止まりません。仕事の方も適度に折り合いを付けつつ、いい歳をして心持は少年の気分が抜けないようです。身の回りの事象の一つひとつが愛おしくてこぼれ落ちる想いがもったいない。春ですね。

2022.03.19 散歩道

春先は毎日がいろいろあって・・・

ここのところ仕事をそっち除けで・・・(いや仕事もしています)
アウトドア三昧 木と戯れています。

切ったり、割ったり、穴をあけたりと、人の顔を想像しながらあれこれやる、
それが楽しいんです。

そう、お客様が喜んでくれる顔が浮かびます。
ある程度やると事務所に戻ってデスクワーク、はたまた気分転換に畑仕事、

まあ、3元的に体を使うと脳が活性化して設計の仕事がはかどります。
気のせいかな?

©香川県 一級建築士事務所 森風舎.