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2012.05.07 住宅

内モンゴル農民の家

GWに中国のモンゴル自治区の砂漠に木を植えに行ってきました。
“砂漠化地域”といった方が正確のようです。
草原でだったところに農民の放牧によって草地が失われ砂漠化していったという状況です。今は家畜を囲って牧畜を営んでいます。
失われた緑を取り戻すために木を植えて再び緑を取り戻そうというものです。
砂が積もっていますが。、ほんとうにこの地は砂と共存しなくてはならない地域です。

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ダンチノールという村の家屋。
手前の大きな建物が住居、奥が納屋、手前右に家畜小屋があります。
建物群は柵で囲まれています。
砂の移動で地表の凹凸は変化を繰り返しているようです。

2012.03.11 住宅

あれから1年・住まいの耐震を!

わがまんのう町で耐震診断~耐震改修をしたのはこれまでたった2件で、
香川県は86,000戸が耐震不足という。
耐震診断6万円、耐震改修60万円の補助金がつくが、制度の利用は低調を極めているようだ。
報道では県の担当者が1,400戸の個別訪問をしたとある。
いのちは誰も守ってはくれない。自分で守るしかない。
これを機会にぜひ住まいの安全を考えたいと思うのだが・・・。
3.11から一年経った・・・合掌。

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備えあらば・・・

2012.02.26 住宅

耐震改修でにっこり笑顔

S邸の耐震改修が終わり、キレイになった部屋に主が移ってきました。

「ちょっと写真をとらせてね」

「いいですよ」

と快く応じてくれた。

この笑顔、しごとやっててほんとうによかったと思う。

おばあちゃんはシャイで写真には写ってくれなかったが、

おじいちゃんとおばあちゃんはいつも仲良くならんでコタツに入っている。

ああ、人生ってこういうもんなんだなあって思う。

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はい!一枚

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テレビを見ながら・・・

2012.02.24 住宅

突き出た壁

S邸の耐震改修工事が完了しました。
脆弱だったX方向にに増設した1階の耐震壁です。
半間、部屋に突き出たようになりました。
壁は石膏ボード下地に和紙を貼っています。耐力壁は面材(合板)。

床下はコンクリート基礎を設けて、既存基礎と鉄筋でつないでいます。
天井裏は補助梁を入れて2階床組と一体性をもたせ力が伝わるようにしました。

古い建物は図面資料のないことが多く、今回もまったくありませんでした。
現状の図面起こしから始めて、耐力要素を当てはめていく、という根気のいる作業です。
要素検討は常に安全側でやっていくのがポイントです。

〈耐震診断・耐震改修〉

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8帖間の一部に設けた耐力壁。

2012.02.20 散歩道

木質バイオマスの活用

内閣府の調査によると、
木質バイオマスについて発電が61%、次に堆肥、建材、加工燃料とつづく。

いずれにしても、
この再生可能である植物資源をうまく使わない手はないと思うし、
このバイオマスは地域の特性に合った生産が可能なのである。
エネルギーの地産地消が言われている。

大規模な一元的なインフラよりも多面的な小規模のインフラの方が
災害には強い。
2月20には低炭素杯2012が開催された。

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2月20日の新聞報道

©香川県 一級建築士事務所 森風舎.