2012.08.26 建築
竣工後一年半
建築物は建築することによって風景にあらたな点景が加わることである。またすでに存在していた建物がリニューアルされることもある。あるいは消滅すること だってある。あたりまえだ、がいずれの場合も土地が介在しその上にくっ付けたり除けたりしているにすぎない。これは一年半前に竣工した木造の公共建物だ。 思ったより木に色あせが少ない。出来たときは新調した服を着たみたいで、ちょっと「すわり」が気になったが、年月とともになじんでくる。人々があまり意識 しない風景の一つになるとしめたものだ。これから木の色がどのように変化していくか見守るのも楽しみである。劣化の余裕をみた断面にしているから腐らなけ れば問題はない。野風にさらすことで、木は経年変化の美が現れる素材である。

かりんの丘野外交流施設:地元県産ヒノキの製材品でつくられた。
2012.07.07 散歩道
「いえ」のつくり
昨夜はゲリラ雷雨でえらい目にあった。突然の暴風雨で雷をともなっていたから家の窓を閉めまくり、事務所に駆け上がったらたいへんなことになってい た。あわててハイサイド窓のオペレーターを回して閉めるのが、まずやったこと。床面は水びたし、デスクの紙類は散乱してビショビショ・・・天井からはしず くがポタポタ・・・とにかく水を拭きとらなければならない。ぬれた書類を移し、床の水を雑巾で吸い取る。次に机や棚を拭いていく。パソコンも濡れている。 水が中に少しでも入るのを抑えるため拭い取る。
・・・・・・
一息ついてパソコンのスイッチを入れてみる。動いた、やれやれ。ん?横の器械のランプが点滅している。電話が通じない!ネットもつながらない。え え!パソコン本体は大丈夫、動いている。ここは冷静になろう、パニクッていじくりまわすとよけい悪い。ネットがつながらないからメールがだめだ。今の生活 はソーシャルメディアの依存度が格段に高いから、こういう事態になるとそれが実感としてよくわかる。さて、どうしたものか・・・冷静にリカバリーを試みる が事態はよくならない。すべては明日だ。9時を回っていたがOさんに電話する。「明日お昼頃伺います。」
ここで学んだこと
・建物の操作性の悪い開口部はつくらない・・・開け閉めが面倒で空けていることを忘れる(ほったらかしになる)
・電子機器は雷と雨に脆弱だ(わかってはいたが・・・)
・お客さまへの対応・・・ヒカリT社:技術者がすぐ対応、状況把握
NTT:音声ガイダンス・・・事務的対応、後に電話、明日に・・・ぼくは電話会社の契約の変更を考えはじめた。
2012.06.12 散歩道
みどりのカーテン初期
あまりやらないのだが、
節電が叫ばれている今年はみどりのカーテンをつくることにした。
と言っても、
上下に竹を渡してネットを張っただけだが、
ぼくのイメージでは見事な「みどりのカーテン」ができる予定だ。
つくってみてわかったが、
これからの家づくりは簡単にこういうことができるようにしておいたらいいね。

青竹(ハチク)3.5mを破風板からヒートンで2点吊り。
ネットをぶら下げて下にも同じように重りを兼ねて竿を渡す。

本来なら中空で立つことのないカズラがネットに向って寄っていく様子だ。
植物が“気”捉える様子が分かる・・・えらいね。
2012.05.07 住宅
内モンゴル農民の家
GWに中国のモンゴル自治区の砂漠に木を植えに行ってきました。
“砂漠化地域”といった方が正確のようです。
草原でだったところに農民の放牧によって草地が失われ砂漠化していったという状況です。今は家畜を囲って牧畜を営んでいます。
失われた緑を取り戻すために木を植えて再び緑を取り戻そうというものです。
砂が積もっていますが。、ほんとうにこの地は砂と共存しなくてはならない地域です。

ダンチノールという村の家屋。
手前の大きな建物が住居、奥が納屋、手前右に家畜小屋があります。
建物群は柵で囲まれています。
砂の移動で地表の凹凸は変化を繰り返しているようです。
2012.03.11 住宅