昭和8年に建てられ、これまで増改築を重ねて住み継がれた住まいです。
「風呂場の柱にシロアリが発生したことから、古い台所の段差を解消し、安全かつ快適に老後の生活を送れるようにしたい。」とのご希望で台所と浴室周りを改修しました。
取り壊してみると当時の古い台所の煤けた小屋組が現れて、柱の多くがシロアリにやられほとんど抜きかえることになりました。
また、長年親しんだ生活スタイルを続けたいとのことで、風呂は薪の直焚き風呂を更新しました。