住み慣れた家も数十年が経ち、子供が世帯をもつようになると生活のスタイルもだいぶ変わってきます。
手狭になったDKと応接間を一体にして広く使い、古くなったトイレや浴室を直すという工事です。
当時の図面の資料が残っていましたので設計をする上でずいぶん助かりました。
家には長年住んだ住まい手の暮らしのにおいがあり、これからの設計や工事もそれを汲み取り、そして生かす想像力が必要です。