「既存の井戸を利用して敷地の角に野菜畑をつくりたい。」とのご希望でスタートしました。既存の井戸の位置によりプランが決まったととも言えますね。 西と南が団地内道路の100坪敷地は、家屋を建て家庭菜園をつくるには十分な広さでした。南面解放の東西軸のプランは1階がパブリックゾーンで2階は個室のスタンダードな間取りです。水回りは北東にあり、井戸を取り込んだユーティリティの下屋に菜園作業との連携を持たせています。内部は真壁で木の梁を現したつくりです。